れいわ新選組の「奇策」にはいつも感心するけど、今回もまたすごい。
辞職した水道橋博士の残りの任期を、5人で回り持ちするんだって。
批判する人も少なからずいるが(特に政治家に)、素晴らしい手だと思う。
れいわの行動の基本には、これまで様々な理由で声が届かなかった人たちを、政治の世界に「引きずり出す」という思いがあるのだ。
それは「金とコネ」の政治への強烈なアンチテーゼであり、党議拘束に縛られ党内の権力者にただロボットのように従う「政治家」への辛辣な批判でもある。
これまで誰もやらなかったことを現行の法律の中でやってのけるれいわ新選組には、ますます波風が強くなる世界の中でも、日本という船の舵をうまくとり、なんとか前へ進めてくれる「智恵」があると思う。