2015-01-01から1年間の記事一覧
この週末、「シャーリー&ヒンダ」という映画を観た。歩行もままならないふたりの老女が、ふとしたきっかけで「経済成長」というものに疑問を持つ。そして、経済成長とはいったい何かを知るために、地元の大学の先生やウォルストリートの財界パーティーに「…
今朝、以前書いたブログのことを思い出した。「次の時代に来るもの」というタイトルで、これから社会に送る変化を予想した、GOODマガジンの記事'The Next Big Thing'に触発されて書いたものだ。もう3年半も前のことになる。 その記事に書かれていたのは、次…
上の絵は、錯覚(錯視)の代表例だ。AとBの色は実はまったく同じ。でも、人間の目には、Aが濃く、Bが薄く見える。「AとBはまったく同じ色だ」と知った後でも、やはり同じ色には見えないから、こんなに不思議な事はない。解説によれば、Bのマス目は円柱の影に…
今日、いつもより早めに自宅に帰って、なにげなくテレビをつけると、岡本喜八監督を取り上げた番組をやっていた。岡本監督が、今、若者の間で再評価されているという。岡本喜八、と聞いて僕が思い出すのは、大学生の頃見た「肉弾」だ。 大学生として京都に住…
先日、ある短いインタビューを受けた。「どんな価値観をもっているか」について話してほしいいうことで、思いつくまま話をしたのだが、その流れの中で、うちの会社の名前の由来を話していた。 内の会社の社名は、XOOMS(ズームス)という。映像制作がメイン…
安保法制の是非について、さまざまな視点から議論すること自体はいいことだ、と僕は思う。でも、中には明らかに誤解、というか、受け手をミスリードする意見もある。とくに感情に訴えようとするものは、怪しい。安保法制のような重要な意見は、より冷静に、…
抗日戦勝記念式典は、いつから強化されたのか?www.newsweekjapan.jp このニューズ・ウィークの記事を読むと、中国の強硬な反日政策は、江沢民という一人の政治家の見栄と恨みに源があることがわかる。彼は、天安門事件に代表される国民の民主化の動きを封じ…
www.huffingtonpost.jp 軍事ジャーナリストの清谷信一氏の指摘に、僕は同感だ。この記事にかかれている自衛隊の現実ーーーーー自衛隊の「軍事力」不足ーーーーーは、外部から指摘されるまでもなく、現場に近い「制服組」のエリートはよくわかっていると思う。わかって…
僕は、今回の安保法制に強く反対する。その理由として、法案が違憲であるから、政府の独裁的なやり方が気に入らないから、平和主義を貫くべきだから、といったことはもちろんある。しかし、僕にはもっとリアルな危機感がある。ただ、その危機感の正体を分析…
よい政治とは「勝ち負け」の対極にあると思う。尊敬できる政治家とは、ひとりよがりの決断を「強いリーダーシップ」だと誤解している人ではなく、すべての人に耳を傾け、可能なかぎり「Win-Win」をめざす努力をする人だ。国民が心から賛同できる理想をかかげ…
今、日本は、さまざまな問題に直面している。それら個別の問題はそれぞれ重要で、問題のとらえ方や解決策について異なる意見をもつことは、ある意味で健全だと思う。「その問題の、どこが問題なのか」を議論していくうちに、何を評価基準にすべきなのかとい…
クロが死んだ。今朝、オフィスで取った電話のむこうで、妻がそう言った。ああ、ついにその時が来たんだーーーーー。覚悟はしていた。それでも僕は、オフィスの椅子に座ったまましばらく動けなかった。 クロは、この数ヶ月、日に日につらそうになっていた。クロの…
伊坂幸太郎のエッセイ、「3652」を読んでいる。日曜日の新聞で文庫本化の広告を見て、「これは読まねば!」と神の啓示めいたものを感じて、Amazonで購入したものだ。 そう書きつつ、実は伊坂幸太郎の小説は「ゴールデンスランバー」「ラッシュライフ」 (注)…
「それはできません」ーーーーーーーーーーー。今まで、この言葉に何度となくであってきた。会社のスタッフ、仕事を依頼しているパートナー、私的な相談相手。そのたびに、失望し、落ち込み、時にはいらいらしたり、怒りさえ感じることもあった。 なぜ、そんなに簡単に…
なんだか年末から風邪をこじらせたようで、今年は元旦から布団の中。「寝正月」というと聞こえがいいですが、新年のスタートからなんだかなー、という感じです。今日、ちょっと具合が良くなったので、見かねた家族が湊川神社に初詣につれていってくれました…