モノオモイな日々 Lost in Thought

過去の覚書、現在の思い、未来への手がかり

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

オープンとシェアによる近未来のアクティビティ・モデル:授業計画販売サイト・TeachesPayTeachers.com

先進的なテクノロジーやユニークなアイデアがあふれるスタートアップ・ビジネスには、明日のGoogleやAppleが出てくるかもしれないと言う期待がある。技術とアイデアとやる気があれば、誰でも世界を変えるチャンスがある。そんな「わくわくした気持ち」を与…

他人が代金を払ってくれるコーヒー・ショップ:A Story at Corner Perk Cafe

先日GOODで見つけたあるニュース記事が、深く心に残った。次のような内容の記事だ。 --------- サウスカロライナ州ブラフトンにある、コーナー・パーク・カフェと言うコーヒーショップでの話。2年ほど前、ある女性客がレジで自分の支払いを済ませた後、百ド…

クリエイティブな仕事の3段階+1

クリエイティブ分野の仕事とは、クライアントがやってほしいことをクリエーターに依頼し、クリエーターがその答え(ハードだけでなくソフトも含め)を作って返し、クライアントがその対価を支払う。簡単に言えば、そういうことだと思う。 その仕事をなぜクラ…

「急がば回れ」は、ゆっくりやることではない。

経営者の中でスピードを否定する人はまずいないだろう。ゆっくりやった方が良い、なんてことはまずない。それは身にしみて知っている。 でも、世の中には「じっくり派」もいる。「急いで品質の低いものを作っても結局はだめだ。もう少し待ちましょう。」と言…

学生を持ち上げるな!

こういうことを書くとバッシングされるかもしれないが、やはりこれは言っておきたい。 今の社会は学生を持ち上げすぎてませんか?で、学生の方は調子に乗りすぎてませんか?と言うことだ。 以前、某大学の某ゼミに行った。とあるプロジェクトのアルバイトを…

スタッフへの手紙

今までみなさんと話してきて、何か基本的なことが足らない、伝わっていない、とずっと思ってきました。 制作に関わるスキルとか技術力とか、そういうものではなく(それはそれで重要ですが)、この会社で働く上での、もっと根本的な考え方のようなものです。…

可能性の雲

人生を通じて行い続けなければならないことをひとつだけあげるとすれば、それは「可能性の雲」を育てることだと思う。 「可能性の雲」と言う言葉は、ある本(*)の焼き直しだ。その本は、ある人気番組の面白さをカウンセリングの視点を交えて分析するものだが…

偶然と必然のあいだ

世の中、計画通り、計算づくめだと息苦しく感じてくる。こんなことやっていても、何も新しいものは生まれない!、と叫びたくなる。 かと言って、風まかせでその日暮らし、と言う生き方がが良いとも思わない。それでは社会に役立つものは生まれない、とつぶや…

社会的動物になりすぎるな

人間は社会的動物である。 平たく言えば、人間は他の人と関わりあって生きる動物、と言うことだ。 社会的関係の中では、他の人がやってほしいことと自分がやりたいことが一致するときもあれば、反駁することもある。 人が望むことと自分がやりたいことが一致…