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モノオモイな日々 Lost in Thought

過去の覚書、現在の思い、未来への手がかり

雑感 2016年11月

11.2

いったい今の世の中の何が変わるべきだと思うのか、と自問しながら世の中を見てみると、違った風景が現れてくる。

http://wired.jp/2016/11/01/iceland-pirate-party/



11.3

「コンセッション・スピーチ(敗者の弁)」というのは、とても大事なものかもしれない。

勝負が決した後は、本音を言うことができるから。

そしてより重要なことは、言葉に出すことによって心は変わる、ということ。それは勝者も敗者も関係ない。

アメリカ大統領選における「敗者のスピーチ」がなぜ民主主義にとって大切なのか|8州14都市からの報告 | クーリエ・ジャポン


11.5

生半可な知識しかない人が、まるで専門家のように言い切るのを見ると、腹が立つ。自分は全部知っているのか?と自問してみるべき。たとえ今の「慣習」でそうなっているとしても、根本的に何が大事なのかをみて、それにあう方向に変えていけばいい。

「長いものにまかれろ」という風潮が、今のつまらない日本を作ってきたと思う。

もちろん、戦う意味のない細かいことまでやれとは言うつもりはないが。

もうひとつは、自分の体を動かさず、頭で考えようとせず、ただ口だ言うだけの人も腹が立つ。自分のやり方と違っていても、自分がやらないならだまっていればいい。

本当にその人のことを思って発言しているのなら、言われた方もそう感じる。ただ独りよがりで生半可な考えを押し付けることは、コミュニケーションでもなんでもない。

サラリーマンになると、とりわけ大きな組織や公的な組織に属している人は、知らず知らずにそうなっていくように思う。



11.6


経済も、テクノロジーも、データサイエンスも、みんな宗教なのだ。

ユヴァル・ハラリが語る「シリコンバレーで生まれる21世紀の宗教」


11.6

近代化、民権、ナショナリズム天皇

日本が植民地にならなかった理由は“西洋の模倣“ではなかった! フランス人歴史家インタビュー | クーリエ・ジャポン


11.7

Accessibility ignites innovation. A true pioneer!

浅川智恵子: 視覚障害者が世界を自由に探索できるようにする新技術 | TED Talk | TED.com



11.8

We are always irrational enough to believe everything should be rational.

パメラ・ロナルド: 実際の遺伝子組換え食料 | TED Talk Subtitles and Transcript | TED.com


ヒラリー・クリントンのコンセッションスピーチ。もっと早く、こういう主張をすればよかったのに。今回の大統領選を史上最低の選挙にしたのは、彼女にも責任がある。

www.buzzfeed.com


11.10

悪魔の代弁者のおかげで、進歩があるのだ。

沈黙の螺旋 - Wikipedia



11.10

この1年あまりの間に起きたことはすべてつながっている。まずは着目すべき出来事を書き留めておこう。

「我々は99%」デモ、ISの巨大化、安保法案改変、自民党の大勝、パナマ問題、オリンピック問題、BREXITアイスランドでの海賊党躍進、電通の過労死問題摘発、博多の道路陥没、TPP法案の採決、トランプ大統領誕生。


11.12

少し前から、データサイエンスが、データありきと仮定していることに不安と疑問を持っていた。今回の大統領選は、その不安が現実であることを示している。

データサイエンスの最大の課題は、データ化されていないデータをどう掘り起こすか、ということ。データサイエンスが生兵法にならないためには、人間の行動や自然の活動をもれなくデータ化することが求められる。

その解は、AIにデータを作らせることではないだろうか。AIに世の中の現象をすべてぶちこんで、抽象化し、保存する。そして、必要な時に必要な形で、分析できるデータを抽出するのだ。

米大統領選予測の失態、データサイエンスに打撃 - WSJ


11.14

資本主義+民主主義の世の中の何が嫌なのか。それは、資本主義が「広告代理店」主義を増長することだ。
社会を動かすのは政治でもメディアでもなく、広告代理店になる。なぜなら、資本主義の社会では、人々にアピールし、人々の賛同を勝ち取り、人々にお金を払わせる組織がもっとも強い力を持つからだ。


11.14

今、世界中で「分断」が進んでいる。「エスタブリッシュメント」とそれ以外の分断だ。そのような「階級社会=格差社会」は過去にもあったし、むしろ過去のほうがひどかったと言うかもしれない。ただ、この50年間、社会は(理想的とは言わないが)平等化と透明化と、そしてSNSなどによる情報共有が進んだことで、「格差」が見えるようになり、格差を受ける者同士が団結できるようになった、ということがある。

一方で、現代のエスタブリッシュメントとして見えているのは一部の、(力を持つものの中でも)比較的力の弱い「エスタブリッシュメント」だけで、その裏でほんとうに権力や財力を持つものは、見えていないのだとも思う。

情報を入手できるようになったがために、その情報に踊らされる危険性も高まっていることを意識しなければならない。


11.17

わかるし、さすが、だと思う。両方ね。

めっちゃ怒られているのがテレビで放送されてしまった



11.17

この10年、つまり起業して以来、ビジネスとクリエイティブのバランスをうまく取っている人は、無条件で尊敬してしまいます。

無借金、100%出資の庵野さんのやり方は、一見無謀だけど、実は本来の仕事の姿なのかと。すべての人が自営業になるのが理想、と考えできた僕ですが、それが普通にできないのはなぜかを考えていけば、新しいビジネスのスタンスが見つかると信じてます。

まあ、庵野さんはレベルが違いすぎるけど笑!

庵野秀明監督が初めて語る経営者としての10年(上)|『週刊ダイヤモンド』特別レポート|ダイヤモンド・オンライン



11.18

多様性のない社会は滅びる。

自閉症的性質が人類進化を牽引した(西川伸一) - 個人 - Yahoo!ニュース


11.18

こういうのって、有効数字の問題だけではなくて、教育全体の意識の問題のように思えてくる。
ツイッターのやり取りを見ていて不安なのは、たとえ正解は9と教えるにしても、先生はなぜ今はそう教えるのがいいかを説明できるのだろうか、その理由に納得しているのだろうか、ということです。
僕はもちろん正解は9.0で、小学生なら9でも正解でいいかな、という意見です。

アイフオンなので細かいニュアンスは書きにくいのですが、花房の言うことはわかるのですが、先生がそう言う考えであえて減点しているのだろうか、と言う疑問なんです。
ただ、投稿した後、自分は工学出身なので工学の考え方のバイアスがかかっていると思いました。
小学生の段階では、これしか正解ではない、と言う教育より、目的やアプローチによって異なる考え方がある、と言うことが教えられないものかなあ。でないと、数学以外の分野に行った人はその後で混乱します。
僕はやはり、どちらも正解、というのを支持したい!



11.19

今、アメリカではSNSへの偽投稿が問題になっていますね。
これは情報のオープン化(オープンデータ)やマスメディアへの不信と深く表裏一体の問題。これをきっかけにより良い社会システムにつながってくれれば。

グーグルやフェイスブックが偽ニュース対策:日経ビジネスオンライン


11.20

社会の中で、違法とは何か。悪と違法の違いは。ーーー 米国で大麻合法化の動き広がる/この国の司法では良心を貫くと挫折する。

会員登録のお願い - 毎日新聞

元裁判官が赤裸々に暴露「この国の司法では良心を貫くと挫折する」(瀬木 比呂志) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)



11.22

確かに津波って、相手が水であるためか、他の災害に比べて甘くみてしまうかも。
昔、川で流されそうになったことがあって、水の流れの中ではまったく体を動かせなかったことを思い出した。底に足が届く川でもそうだったのだから、津波だとまったく抵抗できないだろう。
今回の被害が最小限で済むことを祈ります。

「1メートルの津波」を甘く見てはいけない ネット上で注意を促す声 - ねとらぼ


考えてみれば、電車で本を読むのは久しぶり。
I found I haven't read a book in the train for a pretty long time




11.23

「私たちのようなベンチャー企業は、仕事に追われ、身の回りのことがおろそかになりがちです。そんな時、いい食事が近くにあり、同じような境遇の人たちがまわりにいるのは心強いです。」

食べて、話す。それだけで、しあわせ。いい仕事が自然にできそう。

NYで注目、仕事場の新しいかたち - モードな街角 - 朝日新聞デジタル&w



11.24

クレームの内容はさておき、クレーマー社会は人々を萎縮させ、社会にとって有益な冒険心を萎えさせる。
僕は、プライバシーに関わること以外はすべてのことを白日のもとに晒す方がいいと思う。明らかに不当なクレームであれば、誰かが助太刀してくれるはずだ。(逆にそのクレームに同意する人が多ければ、それも真摯に受け止めればいい)
そうして全体として人々の望む意見に収斂していく。

池上彰がテレビ局の「忖度」の裏に安倍政権の圧力があることを明言!「テレビ局には連日、抗議と“電凸”が」|LITERA/リテラ



11.26

"...more than three-quarters of cognitively able individuals with autism have aptitudes and interests that make them well suited to cybersecurity careers."
「...認知機能が正常な自閉症の人々の4分の3以上は、サイバーセキュリティ分野の仕事への才能や興味をもっている。」
"...The common prejudice is that people with ASD have limited skills and are difficult to work with. To the extent that’s true, it’s a measure of our failure as a society. Almost half of those diagnosed with ASD are of average or above-average intellectual ability. "

Autistic People Can Solve Our Cybersecurity Crisis | WIRED



11.27

これからのコンピューター/AI界隈は「ドッグイヤー」どころか、「マウスイヤー」以上に、進化がさらに加速される。
それは、まるで「シンギュラリティへの道」を舗装し、高速道路に換えていっているよう。

産総研、AI特化のスパコン開発に着手 深層学習で世界一狙う | ビジネス | ニュース速報 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト



11.27

若い時はあらっぽく、現実的ではないけれど、自分の夢や理想を語っていた友人が、年をとるに連れて「現実的」になり、反抗心も薄れていくのを見るのは、いろんな立場を考えればしょうがないと思いながらも、悲しいものだ。「家族がいて何も問題がおきない平凡な毎日が幸せだと気づいたんだ」と真顔で言うのを聴いていると、一般論としてその発言には同意するが、それを年齢の近い友人の口から聴きたくはない気持ちがある。

ただ、そんなことを言う彼も本心ではないのかもしれない。本当は常識にとらわれない冒険をしたい気持ちがあるのに、自分の立場や家族やその他の人たちのことを考えると、「平凡」な選択をするのが一番いい、と自分を納得させるために、そんな発言をしているのではないだろうか。

そんなことを考えてはみるが、彼は本当に「平凡が一番」と考えているのかもしれない。それはもちろん彼の選択であって、僕がとやかく言うものではないことはわかっている。冒険することが幸せかどうかを決めるのは自分であるが、自分の存在している場所は、社会という地図があってはじめて定義できるものだから。ただ、地図のほんの一部でも変えることができたなら、それは社会に、自分の人生の痕跡を残したことになるし、生の証とは、たとえ微々たる変化であっても、社会に何らかの影響を与えることなのだ、と僕は思う。



11.29

今夜はナレッジキャピタルの未来サロンというイベントに出ました。人間中心設計、ウェアラブルの人たちとのコラボイベントですが、彼らの考えにとても共感するところ多し、の夜。



11.30

そうか、高齢になって脳がゆるくなると、創造性や問題解決能力が高まるのか!
高齢になって脳が緩くなってるから、こういう説もすぐ受け入れられるぞ笑!
頑張ろう!

加齢で認知機能がゆるんだ分、創造性は向上しうる:研究結果|WIRED.jp