プログラミングに、LBYLとEAFPという2つのスタイルがある。
LBYLは、”Look Before You Leap”の略で、何かやる前に、まずエラーにならないか確認して、大丈夫とわかってから、本当にやりたいことをやるという考え方。失敗しないように慎重にやろう、という優等生的思考と言えるかな。
対してEAFPは、”Easier to Ask Forgiveness than Permission”で、まずやりたいことをやって、不幸にもエラーが出たら大事に至らないように処理すればいい、というやり方。つべこべ言わず、やってみてから考えればいいじゃん、という冒険者的な姿勢だな。
この分類、プログラミングだけじゃなく、仕事のやり方一般にも当てはまると思う(名前からして、もともと一般的な考え方をプログラミング用語として取り入れたのかもしれない)。
どちらがいいのかは一概に言えないけど、EAFPな人が増えた方が面白い世の中にはなるんじゃないかな。
どうせ謝るなら、やりたいことをやった方がいい。