モノオモイな日々 Lost in Thought

過去の覚書、現在の思い、未来への手がかり

山本太郎は、あきらめていたこと、忘れかけていたことを、もう一度、思い出させてくれる

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山本太郎の魅力は、「政治家は国民の代表である」という、あたり前だけど、あきらめていたこと、忘れかけていたことを、もう一度、思い出させてくれることだと思う。

「彼のパフォーマンスが嫌いだ」という人も、山本太郎の主張していることを聴いてみるといい。彼は、右とか左とかいう枠組みで戦っているのではない。そういう古い観念から逃れて、あたらしい未来を作ろうぜ、と言っているのだ。

彼には学歴はないかもしれない。しかし、学歴がある人間が、必ずしも人間的に尊敬できないことを、この数年間、何度も見てきたではないか。


山本太郎」という政治家は、夢かもしれないし、賭けかもしれない。たとえ夢であっても、ほんものの夢を与えてくれる政治を実現してくれるなら、素晴らしいことではないか。

今日より明日のほうがよくなる、と国民が心の底から思えたら、明日は必ずよくなるだろう。結局、国を変える最前線はひとりひとりの国民だ。夢はその最高のモチベーションだ。人々を自発的に動かし、世の中を変えることができるのは、夢のもつ力を信じるリーダーではないだろうか。