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モノオモイな日々 Lost in Thought

過去の覚書、現在の思い、未来への手がかり

雑感 2016年7月

6.30
小池百合子氏が立候補したのは、ちょっと面白い出来事です。
それにしてもこのブロガー議員、しがらみがない感じがして、なかなかいいな。

「自民党」と「都議会自民党(自民党都連)」の関係を、小池百合子氏の出馬表明から考えてみる | 東京都議会議員 おときた駿 公式サイト


7.3
ベンガジレポートが示すのは、インターネットが客観性を犠牲にしているということ。
インターネットのもつ闇の部分。より多くの情報にアクセスできるようになった一方で、より偏った情報しか手にしていない、という矛盾。
Benghazi Report Shows the Internet Is Killing Objectivity | WIRED




7.3
Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームによる参議院選挙予測。
現代は「長いものには巻かれろ」ですか。。。少なくともワクワクするような未来ではないな。

ビッグデータが導き出した第24回参議院選挙の議席数予測 - ビッグデータレポート - ヤフー株式会社


7.3
テレビの討論をみていると、与党は「自衛隊は災害救助に貢献したではないか。それでも要らないというのか?」というが、いったい、こんな詭弁に騙される人がいるのだろうか?

自衛隊の本務が災害救助なら、自衛隊は改名して「災害救助隊」にすればいいのだ。そのほうがもっと災害救助に専念できるし、装備面でも訓練面でもより効率的に救助ができる。災害救助隊を作るなら僕は賛成する。

でも与党の本音は明らかに違うところにある。自衛隊国防軍にしたい、と憲法改正案に書いているじゃないか。それが本音だとみんな知っているのに、なぜ言わないのか?そもそもそこに怪しさを感じる。

自衛隊国防軍化と集団的自衛権を組あわせれば、自衛隊国防軍)は、かなりの時間、海外に出て行く事になる。そうすると、自衛隊が災害救助に貢献する時間は間違いなく減る。つまり、今より災害救助はおろそかになる。戦場での直接の危害だけではなく、災害救助の点でも国民の安全は損なわれる。
いやいや軍事も災害救助も両方やります、というかもしれない。しかし、その前提には自衛隊員と国防費を増やすことがある。軍事費を韓国、中国並みにしようとすればGDPの2%以上、今の倍以上にしなければならない。つまり、自衛隊国防軍化は、経済にも必ず悪影響(武器を輸出する企業以外は)を及ぼす。国民の負担はさらに増える。

それと引き換えに無くなるリスクとはなにか?集団的自衛権や緊急事態条項があれば、国民に平和と安全がもたらされるという根拠はどこにあるのか?その逆のリスクも十分考えられる。

今の自民党は、明らかに昔の自民党と違う。誤解されないように言っておくなら、僕はどちらかというと保守的な考えを持っている。保守だからこそ、今の自民党に反対する。

わかってもらえる人はいると信じます。

「もやもや」を大事に――災害から参議院選挙を考える / 永松伸吾 / 災害経済学 | SYNODOS -シノドス-



7.4
WIRED Vol.17で翻訳した「完全食:ソイレントの夢」が、ウェブで公開されました。

翻訳後、自分でもソイレントを体験したいと思いたち、'Fatty's Dream'と名づけたDIYソイレントを「開発」して、しばらく食べて(飲んで)いました。その時は確かに、体重も減ったし、快調だった気がします。

なにより、自分のレシピを作るのは、味にこだわる料理的要素と、栄養価のバランスを取る実験的要素の組み合わせで、なかなか楽しいのです。

ロッカーの中で眠っている「きな粉」を探して、もう一度ソイレント生活をやろうかな。。。。あの頃より◯kgは確実に重くなってるし。

完全食:ソイレントの夢 « WIRED.jp





7.4
改憲や軍事化には消極的だけど、経済・産業支援や政治の安定性を考えるとやっぱり自民党がいいんじゃね?と思っている人が少なからずいる。

でも僕は、今回の参院選自民党が負けた方が、今後の経済・産業支援や政治の安定性は、より良くなると思う。これはほぼ間違いない。

他国に対して抑止力が必要だと考えるのなら、同じように自国の政権に対する抑止力も必要なはず。その抑止力が、野党の存在意義であり、憲法の意味なのだ。

やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと | POST



7.5
「たしかに有効求人倍率は上がったが、就職率はさほど上がっていない」というデータもあるようです。

たとえば政治家があることを主張した時、その主張がデータとして裏付けられているのか、それが嘘ではないにしても一面的な見方ではないのかをチェックし、意見するのが、ジャーナリズムやシンクタンクのひとつの役割だと思います…。このデータはどうなんでしょうか?

そして、もし、政治家がまやかしのデータと詭弁で国民を欺いているなら、政治家という職業上、汚職や倫理の欠如などよりも、はるかに悪いと僕は思う。

「有効求人倍率の改善」に隠れた実態:My Opinion



7.5
昨年11月の記事。政治の思惑より、まずは一般市民のリスクを減らすよう、最低限の情報開示、注意喚起を行う必要があるでしょう。

今、ある国へいくことのリスクがどれくらいあるのか、僕をふくめて多くの人はわかっていないと思います。そのリスクがどれくらい高まっているのかも。

それもまた、政治への無関心から来る弊害かもしれません。

ISIS、「日本人を虐殺する」



ここ数年、日本のマスコミの大好きな話題が「対中国の空自スクランブル発進が増加」ってやつですが、これって、「安倍政権になってから」スクランブル発進がどんどん増えてます、ということですよね。

つまり、今の政権が「抑止力」だと言ってやってきたことが、すべて裏目で、逆にリスクが高まっているという仮説も成り立つわけです。

いえ、そういう僕の仮説が間違っているかもしれないので、一度政権を変えてみて、スクランブル発進回数がどうなるか見てみたいですね。

それと、現在、日中の防空識別圏は重複する領域があることも知っておかねばなりません。つまり、スクランブル発進はかなり恣意的に運用できる部分もあるのですね。

加えて、日本語では数は少ないですが次のような記事もあります。

以上、けっして中国の肩を持つわけではありませんが、重要な判断をするためには、情報の正確性を少しでも担保しなければと思ってのコメントです。将来、後悔しないために。

空自機が「レーダー照射」=「挑発行動」と非難-中国国防省:時事ドットコム



7.6
映画監督・伊丹万作が70年前に書いた文章。これまでにも何度もシェアされてきたものですが、ここ数年の僕の考えの、拠り所のひとつです。

伊丹万作が教えてくれるのは、「私はだまされていた」というのは言い訳にはならない、ということ。「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」ということ。

そして、ある一線を超えれば、自分も「だます側」になってしまうかもしれない、ということです。

この文章を読んで同じ過ちを繰り返したら、伊丹万作に申し訳ない。

伊丹万作 戦争責任者の問題



7.6
(たまには理系ネタを笑!)先日FBで教えてもらったこの本、すごく面白かったです。

昔、仕事でアメリカに駐在してしばらく経った頃(2000年頃?)、この本の後半で紹介されている「フュチュラマ」の放送が始まりました。で、このアニメに一目惚れしたんですね。毎回ビデオに取って、英語の勉強を兼ねて見てました。
もっとも、細かい言葉は聞き取れないし、ストーリーやギャグの背景も十分把握できないのですが、なぜか魅力的だったんですね。

今回、その謎が解けました。あのアニメの制作者は数学オタク、というか、数学者と言ってもいいほどの素養があるクリエイター集団だったんですね!
いや、数学はさらにわからないことだらけですが、数学を背景にした脚本が独特の雰囲気を創り出していて、そこに他のアニメとは違う魅力を無意識に感じていたのだろうと思います。

そういう目で、このアニメをもう一度観てみたい!そして、こういう映像を作りたい!…と思わせてくれた本です。
数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち/サイモン・シン/青木薫 - 紙の本:honto本の通販ストア



「今の政界で一番必要な人材は、政治のプロである必要はないんです。みんなの気持ちを本当にわかって、素直に、ひたむきに政治の世界に取り組んでいこうと。そういう人材が今、必要なんです」(小沢一郎

小沢氏は、マスコミが悪いイメージを作った代表だと思う。
彼には政権を担える経験があるだけでなく、言うことは芯が通っているし、厳しさと柔軟さ、情熱をあわせ持つ。(世間のイメージと違って)弱者へのまなざしがある。

そして、小沢氏が政権に入れば、中国との中は改善するんだけどな。中国で歓待される数少ない日本の政治家でもある。
youtu.be



7.6
首相は「民進党共産党はまったく政策が違うじゃないですか」と連呼していますが、本来の右翼なら「反安倍」「反安保法制」で、左翼と意見が一致するほど、現在の政権は異質です。それ以外の政党はすべて結束しても不思議ではない。

僕は、現在の与党vs野党の構図は、右翼vs左翼ではなく、宗教政治vs民主主義だと考えています。
「右傾化」に違和感 新右翼の鈴木邦男さんに聞く|高知新聞



7.8
今、「ヴァーチャル・リアリティ」のちょっとした記事を翻訳しているのですが、なかなか日本語にするのが難しく、しっくり来ません。なぜだろう?と考えてみると、そもそも「ヴァーチャル」って日本語で何?というところから、曖昧な気がしてきました。
「ヴァーチャル・リアリティ」は、日本語では一般に「仮想現実」と訳されますが、「ヴァーチャル」と「仮想」というのは、ちょっと違うような気がしてくるのです。
「仮想」というと、仮のもの、擬似、偽物というイメージがありますが、英語の「ヴァーチャル」はもっと踏み込んで、現実に取って変わるもの、現実と同等のもの、というニュアンスがあるような。つまり、現実と対比するものではなく、もともと現実を増強するものという意味がある感じがします。
そのようなことを考えると、新しいテクノロジーが出てきた時に、それをどんな言葉で表現するかはとても大事なことに思えてきました。言葉によって、いい・悪い、善・悪の先入観ができてしまって、いったんできたイメージから、なかなか離れられないからです。
そして、政治も同じかも、と思いました。そもそも「安全保障」とか「立憲主義」とか「民主主義」という言葉は、社会に正しく「翻訳」されているのだろうか?って。(おいおい、結局、政治の話かよ?って笑)


7.8
これって、一種のヘイトスピーチじゃないの?根拠薄弱すぎ。
なぜ美術系・芸術系の人ってそっち方面が多いのか | More Access! More Fun!

7.8
たまたまひどい投稿を見たので、書きました。
抽象的・主観的な誘導に騙されてはいけない - モノオモイな日々 Lost in Thought


これは、たかだか県議の伝聞発言なので、割り引いて考えるべきだと思いますが、政権が、(補正)予算をちらつかせて、地方自治体や地方議員を萎縮させていることが伺えます。

実際のところ、与党に反対したら予算がこなくなる、補助金が無くなる、と恐れている地方自治体は多いのかもしれません。

もしそうなら、政権政党への支持・不支持とは関係なく、必要なことに必要なリソースをあててくれる、健全な国政に一刻も早く変えなければいけないのではないですか?

お金を武器に脅しをかける政権に対して、はっきりモノをいうのが、本当に独立した地方自治体です。ただ「お金にぶら下がっている」自治体よりはるかに魅力的だし、市民も誇りに思えるでしょう。

本当にがんばっている自治体は、たとえ一時的に国にいじめられたとしても、それ以上に市民が応援します。

今回の参議院選挙の結果から判断するに、沖縄、鹿児島、福島、岩手には、そんな独立の気概を持った市民が多いのだろうと思います。

【スクープ!】「自公候補が負けたら長野県は補正予算でいい思いはできない」と安倍総理が発言!?自民党長野県議による極めて「悪質」な脅し発言が明らかに! | IWJ Independent Web Journal



●●さんの多くの意見に賛同しますが、とりわけ、「選挙は今やマーケティング競争」になっているという意見に同感です。このことに、もっと多くの人が気づいて欲しいと思います。

舛添問題に火をつけてパナマ文書疑惑や甘利氏の収賄への矛先をかわすことも、なんとなく隣国が危険だ、このままでは侵略されるという印象をあたえることも、人心掌握のスキルに長けた広告代理店がバックについていれば、いとも簡単です。政党や政策を選ばせることが、その辺にある商品やサービスを買わせるのとかわらなくなっています。資本主義の中ではジャーナリズムも営利企業の一つなので、広告代理店の言いなりです。

もちろん騙すことは罪ですが、騙される方もまた罪だと思います。「知らなかった」は言い訳にならないのです。一方で、間違いは、正すことができれば罪ではありません。それが逆になってしまっていることが今の日本だと思います。「変なこと言って叩かれるのは嫌だから黙っていよう」って思う人がいかに多いか。

この状況を変えるには、それぞれの分野の「気づいた人」が勇気を出して知を共有しあうことだと思います。間違っていれば誰かが修正してくれます。それは恥ずかしいことではなく、むしろ賢くなることです。

個々は非力でも、それぞれが知っていること、考えていることを表に出し、共有することで、より確かな意見になっていき、嘘や誘導に勝てるはずです。

集合知は、ネット時代の市民の最大のツールだと思います。



7.9
1年前に書いたブログです。この一年、考えは変わるどころか、ますます確信は強くなりました。

選挙に行く前に考えてほしいんです。目先の経済や雇用は、自民や与党がこれ以上議席を増やしても大して変わりません。もしかしたら社会保障や障害者、女性参画のような分野はは野党が増えた方が良くなるかもしれません。

しかし、自民がこれ以上増えれば、日本の軍事化と政治の独裁化は間違いなく進みます。それは国民の負担とリスクを増やすだけ、と言うのが僕の意見です。
一時の感情に流されず、多様な意見が届き、議論できる政治のバランスを保つのが、大多数を占める普通の市民にとってもっとも賢明な選択ではないでしょうか
僕が安保法制に反対する理由 - モノオモイな日々 Lost in Thought



7.10
もし僕にとってのパワースポットがあるなら、ここ。元気が欲しいときに来る場所。(京都・加茂川にて)
If there is a "power spot" for me, it might be here 'cause I often come here when I need to be energized.




7.11
選挙後の日本の政治を、海外ではどう伝えているか。NYTimes。
国民よりジャーナリストのほうが「鈍感」なのは、日本くらい
http://www.nytimes.com/2016/07/11/world/asia/japan-vote-parliamentary-elections.html?_r=1



7.12
もうこれを訴えるのも疲れてきたけど。。。。

どんなに頭のいい人でも、どんなに良心的な人でも、正しい情報が与えられなければ、正しい(というか、より良い)判断はできない。
その根幹を担うのが、メディア。
よい政治は、よいメディアと表裏一体。(もちろん、その逆の言い方もできる)
デーブ・スペクターが選挙報道について鋭い一言 正論だ!の声が – grape [グレイプ] – 心に響く動画メディア




7.12
今日、勉強になったこと。視界と視野の違い。
そういえば、「視野の狭い人」とはいうが、「視界の狭い人」とは言わない。
視野は自分の意識で広げられる、ということですね。
視界と視野の違いとは〜視界と視野の違いを解説



7.17
昨日の第一回シンギュラリティシンポジウム、当初の予想以上に、たくさんの方々に参加いただきなかなか盛り上がりました。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!

ナレッジシアターで開催できるなんて一生に一度の経験!‥と、思っていたら、某先生は次は1月にやる、とか言ってたような気がします‥笑。
真面目な話、今回開催できたのは、ボランティアで運営を手伝っていただいた、いつもシンギュラリティサロンに来てくれる方々、阪大、京大、会津大の学生のみなさんたちのおかげです。ただただ感謝です。ありがとうございました!



7.18
「警察官による黒人射殺で始まった負の連鎖に『個人的には、これは銃規制の問題というより、私たちの心の問題だ。国民として、人間として、ともに生き、支え合わないといけない。そうせずにこの狂気の沙汰が続くと、私たちは確実に人間として腐敗していく』」

中東、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ。各地から日々届くニュースを見て、まだ「アジア・日本(の問題)は別」と考えているとすれば、それは「狂気の沙汰」の一歩手前まで来ているということかも、と考えてしまいます
また警察官ら3人射殺される アメリカ・ルイジアナ州、終わらぬ負の連鎖(UPDATE)



7.23
ケヴィン・ケリー氏の講演。

未来を知りたければ、あらゆるテクノロジーを、いったんembrace=抱きしめてみること、というのは同感。自分で体験してみないと、良さも悪さもわからない。中には体験できないこともあるけど、本を読んだり、体験した人の話を聞いて、近づくことはできる。

これは、原発からポケモンGOまで同じだと思う。


7.27
<「闘争」がどれほど活発化しようが、最後は「協働」しないと人間は生き延びられないからです
我々全員が「弱者」であり、「弱者」を生かすのがホモ・サピエンス生存戦略だということです>
環境が変われば、誰もが「弱者」になり得る、ということを忘れないようにしたい。
なぜ弱者を抹殺してはいけないのか? Yahoo!知恵袋の回答が秀逸すぎる - ViRATES [バイレーツ]


7.27
10年ほど前、 水野 五郎 (Gorou Mizuno)さんたちと作った「映像の教科書」。今でも公開されている、というのは嬉しいことです。
ところで、この「教科書」、もともとウェブのスペシャルコンテンツとして制作したもので、その報酬はもちろんいただいたのですが、けっこう好評だったこともあって、その後、書籍として出版されました。ところが、書籍の方は、著作権料も報酬も一切もらえないどころか、名前すら出ず…。

ウェブ制作の時点で、著作権を譲渡する契約になっていたらしいです。

映像制作の教科書を書きながら、著作権には疎かった!「教科書」を書く仕事が、自分にとって「教科書」になりました、というオチ(笑)
PIMOPIC GUIDE|映像編集のソフトウェアEDIUS(エディウス)の総合サイト




7.29
社会の根本的な問題に対する指摘だと思います。
東京女子医大医療事故 未然に防げなかった要因は「日本の社会」 | 高橋秀和