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モノオモイな日々 Lost in Thought

過去の覚書、現在の思い、未来への手がかり

憲法は国民の理想像

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よい政治とは「勝ち負け」の対極にあると思う。尊敬できる政治家とは、ひとりよがりの決断を「強いリーダーシップ」だと誤解している人ではなく、すべての人に耳を傾け、可能なかぎり「Win-Win」をめざす努力をする人だ。

国民が心から賛同できる理想をかかげて、たとえ困難であっても、そこに近づくための努力を続ける。国民に嘘をつかず、権力を振りかざさず、国民とともに考え、行動する。そんな政治なら心から応援し、協力したい。僕たちは、本当は為政者と一緒に働きたいのだ。自分の国を誇りに思いたいのだ。そんな関係の中では、「勝ち負け」は重要ではない。

そして、そんな国民のめざす理想像をまとめたものが憲法だ、と僕は思う。今の時代にあっていないから、という理由で憲法を変えるのではない。今は夢でも「いつか、こんな国を創りたい」という国民の強い思いや理想が、憲法なのだ。憲法とは、その国のあり方そのものだ。

改憲や解釈変更をおこなう前に、まず日本がめざす理想像について話しあおう。後の世代もふくめ、すべての人に恥ずかしくない、誰もが誇りに思える憲法にするために。