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モノオモイな日々 Lost in Thought

過去の覚書、現在の思い、未来への手がかり

「たったひとりの国家公務員(昭恵氏付職員)に森友事件の全責任負わせる卑劣な安倍政権」にまったく同感

森友問題、そして籠池氏の証人喚問。最初はたいして関心なかったんだけど、最近はメディアの報道で「切り貼り」されたものは信用できないので、ナマのやり取りを観て自分で考えたいと思った。それで、籠池氏の証人喚問を録画して、ほぼ全部のやりとりを観て…

雑感2017年2月

2.1"グーグルは、コレマツ氏の「何かおかしいと感じたら、声を上げることを恐れてはいけない」という言葉とともにコレマツ氏の生涯を紹介した。" Googleがトランプ大統領令に対抗? 検索トップに掲載した日系人の生涯とは 2.5「高度産業テクノロジーが進んだ…

雑感2017年1月

2017.1.1ただ一つねがうことは、弱者を思い、平和を愛する人が上に立つ国であってほしい、ということ。市民にとって、右翼や左翼、保守や革新など関係ない。ましてや一政党や政治屋に翻弄されるなんて馬鹿げてる。国益や立場なんて言葉は本質をおおい隠す、…

ニーズを捏造する「広告主義」から脱却せよ

wired.jp今日、2017年1月3日、WIRED日本語版に、若林編集長の強烈なメッセージが掲載された。タイトルにある「『ニーズ』に死を」という言葉。単なるアイキャッチではない。若林さんは、現在のメディアのあり方に、本気で戦いを挑んでいる。少なくとも、僕に…

雑感2016年12月

12.01Came to Chiang Mai Design Week 2016 with the 'Tweeshirt' since one year ago. チェンマイ・デザインウィーク2016に来てます。今回の出し物は一年ぶりの「Tweeshirt」です。 12.05勇気ある者が守られる社会に‥Trevor Timm: How free is our freedom …

平均値の罠:「シンプソンのパラドックス」

たとえば、ある国の政府がこんな分析結果を公表したとする。> 年収1000万円以上、年収500万円〜1000万円未満、年収500万円以下、どの階層でも平均所得が上がっているこの分析は正しいと仮定して、これだけでこの国全体の平均所得は上がっている、と結論づけ…

雑感 2016年11月

11.2いったい今の世の中の何が変わるべきだと思うのか、と自問しながら世の中を見てみると、違った風景が現れてくる。http://wired.jp/2016/11/01/iceland-pirate-party/ 11.3「コンセッション・スピーチ(敗者の弁)」というのは、とても大事なものかもしれ…

雑感 2016年10月

10.5映画「君の名は。」、ヒットしたことだけでなく、ヒットの仕方が素敵だと思います。おくればせながら新海監督の過去の作品も観て、ますます。 これからも(大きなヒットを狙わせようとする周りにかまわず)新海監督らしさを貫いてほしい!「君の名は。」…

雑感 2016年8月〜9月

8.8 Maker Faire Tokyo、楽しかった! 子供の頃の夏休みのような、作って、見せて、楽しもう!という感覚。「仕事」や「遊び」という言葉では表せない純粋な好奇心。それって、ある種の「快感」ですね。展示を手伝ってくれた、 桑野 和之 (Kazuyuki Kuwano)…

抽象的・主観的な誘導に騙されてはいけない

ここ数年(今の政権になってから)、同じ「事実」を見ているにもかかわらず、こうも正反対の結論をだせるものなのか!?と驚嘆し続けてきました。屁理屈とか詭弁、といったレベルではなく、まったく異なる、文化、時代の人同士が通訳無しで話しているような…

雑感 2016年7月

6.30 小池百合子氏が立候補したのは、ちょっと面白い出来事です。 それにしてもこのブロガー議員、しがらみがない感じがして、なかなかいいな。「自民党」と「都議会自民党(自民党都連)」の関係を、小池百合子氏の出馬表明から考えてみる | 東京都議会議員…

他国に対する抑止力が必要なら、自国の政権に対する抑止力もいるだろう

改憲や軍事化には消極的だけど、経済・産業支援や政治の安定性を考えるとやっぱり自民党がいいんじゃね?と思っている人が少なからずいる。 でも僕は、今回の参院選で自民党が負けた方が、今後の経済・産業支援や政治の安定性は、より良くなると思う。これは…

「自分の考え」って、本当に自分の考えなのか?

wired.jp 今、世界中で「2極化」が進んでいるように思います。でも、自分の考えだと思っていることって、本当に「自分の考え」なのだろうか。そもそも「自分の考え」って何なのだろう?大きな軸を失った社会では、与えられる環境や情報次第で「自分の考え」…

自衛隊が国防軍になれば、災害救助に貢献できなくなる

synodos.jpテレビの討論をみていると、与党は「自衛隊は災害救助に貢献したではないか。それでも要らないというのか?」というが、いったい、こんな詭弁に騙される人がいるのだろうか?自衛隊の本務が災害救助なら、自衛隊は改名して「災害救助隊」にすれば…

雑感:2016年6月1日〜6月30日

UNICEFのボランティアとして、ソマリアへ行った医師のTEDトーク。 「現在、世界中に出回っている小型武器のおよそ8割は、国連の常任理事国5カ国+ドイツから輸出されている」 「この15年で、世界の小型武器・軽火器の売上は約3倍になり、同時に武力衝突で…

僕たちには、真犯人を見抜く「現場感覚」が求められている

business.nikkeibp.co.jp 科学衛星「ひとみ」の事故原因を分析した報告書が公表された。それをもとに松浦晋也氏が書いた記事を、上に引用した。この記事で松浦氏は、「M-V(ミュー・ファイブ)ロケット廃止によって、理工研究者の一体感が喪失した」ことが、…

日本国憲法前文の美しさ

先日、中学校の同窓会があり、ある同窓生と40年ぶりに話をした。彼女は今、某大学で政治学を教えているという。政治学者なんて普段めったに出会うことはないものだから、好奇心から研究の話などをいろいろと聞いた。そして、中学校の社会の授業の話になり、…

責任回避・リスク回避の仕事に、生きる意味はあるか?

仕事をお願いされたら、少しでも良いものにしたいし、誰かが困っているなら、できるだけ助けてあげたい、と思う。しかし、そうしようと思うと、どこまでやればいいのかがはっきり見えないし、手伝ってくれる人に無理をお願いすることにもなる。仕様書や契約…

いつから「チクる奴」が、正々堂々としている社会になったのだろう

jbpress.ismedia.jp 「超小型モビリティ」の将来像が見えない、と批判する記事をたまたま見た。僕は、このテクノロジーについて見識を持っていないので、中身についてコメントしたいわけではない。ただ、僕が、何かあたらしいことをやろうとしている場でいつ…

捏造を咎められない「国家権力」を、どうして信じられるの?

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000066056.htmlnews.tv-asahi.co.jp4年前、鹿児島で女性に乱暴した罪で逮捕・起訴された男性が、逆転無罪になったというニュースが有った。再審の過程で、DNA鑑定で体液が他人のものだと明らかになったそ…

抑圧が人の考え方を変え、世の中は息苦しくなる

digital.asahi.com 自分の感じていたことを、的確で明瞭な言葉にしてくれた文章に出会った。中村文則氏の朝日新聞への寄稿だ。中村氏の短い寄稿は、毎日の生活で、徐々に強くなっていく「息苦しさ」の正体をうまく表現してくれている。 そして格差を広げる政…

幸福は、GDPでは測れない:50年前、ロバート・ケネディが語ったこと

この週末、「シャーリー&ヒンダ」という映画を観た。歩行もままならないふたりの老女が、ふとしたきっかけで「経済成長」というものに疑問を持つ。そして、経済成長とはいったい何かを知るために、地元の大学の先生やウォルストリートの財界パーティーに「…

「次の時代に来るもの」を知り、次の時代に何をするかを考える

今朝、以前書いたブログのことを思い出した。「次の時代に来るもの」というタイトルで、これから社会に送る変化を予想した、GOODマガジンの記事'The Next Big Thing'に触発されて書いたものだ。もう3年半も前のことになる。 その記事に書かれていたのは、次…

人間の理性は感情に勝てない(場合もある)

上の絵は、錯覚(錯視)の代表例だ。AとBの色は実はまったく同じ。でも、人間の目には、Aが濃く、Bが薄く見える。「AとBはまったく同じ色だ」と知った後でも、やはり同じ色には見えないから、こんなに不思議な事はない。解説によれば、Bのマス目は円柱の影に…

岡本喜八監督「肉弾」が教えてくれたこと

今日、いつもより早めに自宅に帰って、なにげなくテレビをつけると、岡本喜八監督を取り上げた番組をやっていた。岡本監督が、今、若者の間で再評価されているという。岡本喜八、と聞いて僕が思い出すのは、大学生の頃見た「肉弾」だ。 大学生として京都に住…

社名に込めた思い

先日、ある短いインタビューを受けた。「どんな価値観をもっているか」について話してほしいいうことで、思いつくまま話をしたのだが、その流れの中で、うちの会社の名前の由来を話していた。 内の会社の社名は、XOOMS(ズームス)という。映像制作がメイン…

安保賛成派の言ってることって、逆じゃないの?

安保法制の是非について、さまざまな視点から議論すること自体はいいことだ、と僕は思う。でも、中には明らかに誤解、というか、受け手をミスリードする意見もある。とくに感情に訴えようとするものは、怪しい。安保法制のような重要な意見は、より冷静に、…

民主化の波を「第2の天安門事件」にしないために

抗日戦勝記念式典は、いつから強化されたのか?www.newsweekjapan.jp このニューズ・ウィークの記事を読むと、中国の強硬な反日政策は、江沢民という一人の政治家の見栄と恨みに源があることがわかる。彼は、天安門事件に代表される国民の民主化の動きを封じ…

自衛隊は「国際救助隊」になれ!

【安保関連法案】議論は「神学論争に見える」 清谷信一氏に聞くwww.huffingtonpost.jp 軍事ジャーナリストの清谷信一氏の指摘に、僕は同感だ。この記事にかかれている自衛隊の現実ーーーーー自衛隊の「軍事力」不足ーーーーーは、外部から指摘されるまでもなく、現場に…

僕が安保法制に反対する理由

僕は、今回の安保法制に強く反対する。その理由として、法案が違憲であるから、政府の独裁的なやり方が気に入らないから、平和主義を貫くべきだから、といったことはもちろんある。しかし、僕にはもっとリアルな危機感がある。ただ、その危機感の正体を分析…

憲法は国民の理想像

よい政治とは「勝ち負け」の対極にあると思う。尊敬できる政治家とは、ひとりよがりの決断を「強いリーダーシップ」だと誤解している人ではなく、すべての人に耳を傾け、可能なかぎり「Win-Win」をめざす努力をする人だ。国民が心から賛同できる理想をかかげ…

「政治のことを語るのはやめておこう」と思う社会は、なにかがおかしい

今、日本は、さまざまな問題に直面している。それら個別の問題はそれぞれ重要で、問題のとらえ方や解決策について異なる意見をもつことは、ある意味で健全だと思う。「その問題の、どこが問題なのか」を議論していくうちに、何を評価基準にすべきなのかとい…

クロが死んだ日

クロが死んだ。今朝、オフィスで取った電話のむこうで、妻がそう言った。ああ、ついにその時が来たんだーーーーー。覚悟はしていた。それでも僕は、オフィスの椅子に座ったまましばらく動けなかった。 - クロは、この数ヶ月、日に日につらそうになっていた。クロ…

伊坂幸太郎「3652」

伊坂幸太郎のエッセイ、「3652」を読んでいる。日曜日の新聞で文庫本化の広告を見て、「これは読まねば!」と神の啓示めいたものを感じて、Amazonで購入したものだ。 そう書きつつ、実は伊坂幸太郎の小説は「ゴールデンスランバー」「ラッシュライフ」 (注)…

「できない」と言うこと

「それはできません」ーーーーーーーーーーー。今まで、この言葉に何度となくであってきた。会社のスタッフ、仕事を依頼しているパートナー、私的な相談相手。そのたびに、失望し、落ち込み、時にはいらいらしたり、怒りさえ感じることもあった。 なぜ、そんなに簡単に…

白も黒も。

なんだか年末から風邪をこじらせたようで、今年は元旦から布団の中。「寝正月」というと聞こえがいいですが、新年のスタートからなんだかなー、という感じです。今日、ちょっと具合が良くなったので、見かねた家族が湊川神社に初詣につれていってくれました…

「僕たちは『研究』している」って最強の言葉だと思う:「はっぴいえんど」が教えてくれること

年末、NHK BSで放送された「はっぴいえんど」の番組を見た。彼らの2枚目のアルバム「風街ろまん」を録音した経緯を、細野晴臣、松本隆、鈴木茂のメンバー3人へのインタビューを挿入しながらたどる、という内容だった。(ちなみに、「はっぴいえんど」のも…

子どもを大切にしない社会に、未来はないと思う

先日、高校の同級生の集まりがあった。そこで神戸で小学校の先生をしている友人から「赤ちゃん先生」について教えてもらった。 最初は「赤ちゃんが先生になる」という発想が意外すぎて、「へー、そんなのがあるの」くらいの反応しかできなかった。その後ネッ…

ぼやけるしあわせ

ひとは豊かな社会を作ろう、という。 でもよく聞いてみると、どんな社会が豊かななのかは、ひとによって違う。ひとは平和な社会を守ろう、という。 でもよく話してみると、どんな社会が平和なのかは、ひとによってさまざまだ。ひとと話せば話すほど、知りた…

【再掲】個人情報保護法なんかいらない!(創造力を萎えさせる施策への危惧)

下の文章は、3年以上前に別なブログに書いたものだ。この時危惧していた問題が、今、新たに、より深刻な問題として僕たちに襲いかかろうとしている。今、「情報の保護」の名のもとで行われようとしていることは、人々の自由な思考や行動を押さえつけ、創造…

データはすべてを教えてくれない

クーリエ・ジャポン2013年11月号の特集「そして『理系』が世界を支配する。」は、大きなインスピレーションを受けた。センセーショナルなタイトルはともかく、個々の記事について賛成・反対といった単純な意見や、好き・嫌いといった感想ではなく、もっと複…

分野の罠

カレーライスとハンバーグとラーメン、一番おいしいのはどれ...?仲間と議論するには面白い質問かもしれないが、誰もが納得する客観的な答えはないだろう。例えば、「うまいラーメン」と「まずいラーメン」なら、まあ大方の意見は一致する。しかし、「うまい…

季節と暦

少し前のことになるが、モリサワ文字文化フォーラムを聴講した。今までも何度か参加させてもらったが、毎回、知的な刺激をもらえるたいへん良質のイベントだ。今回のテーマは「和歌に詠まれた四季」。講師は冷泉家の第25代当主為人氏のご夫人、冷泉貴美子さ…

寄り道と人生について

この春、生まれて初めて(そしておそらく人生で最後になるだろう)東京大学の入学式に参列した。ハリーポッターの世界のような、秘密の儀式めいた雰囲気が面白かったが、正直に言うと、壇上に立った人たちの話はたいして印象に残らなかった。日本が今、様々…

コンサルタントっていう職業、必要ですか?

コンサルタントという職業に疑問がある。今までろくな人に出会ったことがない。例えば、もう10年ほど前、起業を考えていた頃に「起業塾」なるものに参加したことがある。その時、歴史ある某上場企業出身の経営コンサルタントに事業のアイデアや進め方を相…

3日坊主でいいじゃないか

はっきり言って、僕は3日坊主だ。日記帳に書き込むのは最初の数日だけ。ダイエットを始めてもすぐ挫折。本を買っても読み終わる前に飽きてしまう。いつも「これは素晴らしい!」「これしかない!」と勢い込んで始めるのだが、やり始めると熱が冷めて、他の…

9歳の子ども、人生の意味と宇宙について語る

Facebookのシェアで知ったこの動画、一目見て、この9歳の子ども(と呼んで良いのだろうか)に圧倒された。この子がどんな子どもで、何をやっているのかはまったく知らないが、この動画だけで十分だ。子どもを未完成の大人としてみるのではなく、大人にはな…

プロトタイプの効用

明日が納期なのに、まだ半分もできてない。徹夜は必死。もちろん助っ人も投入しなければ。色々気になるところはあるが、細かいところは目をつぶって、とにかく間に合わせるしかない!よくある制作現場の風景ではないだろうか。(うちの会社だけではないと思…

脱企業の社会〜ダグラス・ラシュコフ "Life Inc."

自身、小さな企業を経営する身ではあるが、「経営者」と言う言葉にはずっと馴染めないでいる。売上や利益、雇用と言った「企業的なもの」と、個人としての生き方や価値観の間に、何か大きな溝があるように思える。それをどのように解決すればよいのかがはっ…

「TACHIBAフリー」が世の中を変える

以下は、関西ネットワーク・システム(KNS)のメンバーズコラムに寄稿した原稿である。以前書いた「立場という怪物から逃れる生き方」が下敷きになっているが、僕の仕事観をまとめるよい機会になったと思うので、その一部をこのブログにも載せておくことにし…