モノオモイな日々 Lost in Thought

過去の覚書、現在の思い、未来への手がかり

おでんの思い出

togetter.com おでんの具、にもいろいろあるんやな。おもろいな。 おでん、言うたら、若い頃、仲間と話しとった時にな、おそ松くんに出てくるチビ太が持ってるおでんの具、あれ何やねん?っちゅう話題になったことがあるねん。でな、具のひとつが「チクワブ…

ものすごいこと

今まで生きてきて、その中で見たこと、知ったことの中で、何が一番ものすごいことかって、芋虫がサナギになって蝶になる、あれほどすごいことはない。蝶じゃなければ、カブトムシでもいい。今まで葉っぱの上や、地面の中で、うだうだと生きてきた幼虫が、「…

雑感 2018年10月

10.14"生徒が知らなければならないことを教えるのが教育だ。生徒が理解できないなら、理解できるように工夫するのが筋である。「理解できない人がいるから教えないようにすればいい」というのはもはや教育ではない。単なる教育の放棄だ。 そもそも「数学は理…

仕事は人間を向上させる、もっとも大切な行為である

女性や失業者、障害者たちは「私たちに働く機会を!」と訴える。一方で、多くの雇用者たちは「残業も休日出勤もやめてくれ!」と叫ぶ。 そんな世の中を日々見ながら、大きな矛盾、というか、根本的な疑問を感じている。それはここ十年くらい、ずっと考えてい…

昨夜の異常な入閣ニュース速報についての仮説

昨夜のNHKのニュース速報は異常だった。リビングである番組を見ていたらニュース速報が流れてきた。けたたましいチャイム音と「ニュース速報」というひときわ目立つ文字。あれを見ると、いつもドキッとする。またどこかで地震が起きたのだろうか、国内で航空…

雑感2018年8月・9月

8.5東京に来る時は息子のところに泊まるのだが、情報系の学生なので、ちょっと話すだけでいろいろと教えてくれる。昨日も画像認識で困っていることを聴いたら、ものの30分ほどで「できたよ」ってサンプルを見せてくれた。息子に教えられることの方が多くな…

新潮45の廃刊で、問題の本質に蓋をしてはいけない

自民・杉田水脈議員のLGBTについての寄稿から始まった一連の問題ーーー杉田氏のLGBTへの見解、それに対する懸念と非難、杉田議員の「だんまり」、杉田議員を擁護する意見を集めた特集を出した新潮45と、それに対する強い非難、新潮社社長の声明と新潮45…

タイマーズに叱られているような今

同世代のアーティストで、若い頃はさして興味がなかったのに、歳をとってからその価値がわかってくる人がいる。今、僕がそんなふうに思うアーティストのひとり(ひとつ)が、タイマーズだ。タイマーズの曲は、メッセージの塊だ。「ほんとうの世の中はこうだ…

独裁は、悪人が一人でやる政治ではない

「安倍独裁」というと、独裁ではない、と否定する人がいるけど、今回の自民党総裁選の状況を見て独裁だと思わないのは「安倍がやることなら何でも良い」という色眼鏡で見ているとしか思えない。 「独裁」って、なにもひとりのわがままな暴君が起こすものじゃ…

生産性で人間を測る時代に・その2

自民党の杉田水脈議員が、「LGBTの人々は生産性がない」と述べたことが、大きな波紋を呼んでいる。その多くは杉田議員に対する批判だと思うが、残念ながら議員を擁護する意見もある。僕が見た「擁護論」の主旨はこうだ。「杉田議員は子供を産まないという事…

生産性で人間を測る時代に

近頃は「生産性」という言葉で人間まで評価する世の中になったらしい。アホな政治家もいるもんだ、と思ったが、それを擁護する人もいるのには驚きを通り越して、心が重くなる。50年前のこの演説を聞いてほしい。こういう理想を掲げ、それが希望と感じられた5…

雑感2018年6月〜7月

6.2久しぶりにTEDを観てみようと思いたち、タイトルで「面白そう」と直感したものを見てみたら、どれも面白かった。そのひとつがこれ。こういう嘘なら、いいな。www.ted.com 6.4全ては読みきれてないし、サッカーの深いところはわからないけど、集団的と組織…

雑感 2018年6月・7月

6.1 安倍政権が続けば、まじめに仕事をしよう、嘘はダメだ、法律を守ろう、という人はどんどん減っていく。で、日本は加速度的に劣悪な国になっていく。十年後、中国人が「日本の製品は買っちゃダメよ。嘘だらけの粗悪品だから」って言ってるかもね。日本の…

コミュニケーションは幻想かもしれないが、それでいい

以前、ある著名な数学者の講演を聴いたことがある。一般向けの講演だったが、場所が大学だったこともあってか、講演者は他の研究者・学者にむけて話しているようで、話の本質を捉えるのは難しかった。自分がどこまで理解できているかを測る尺度さえわからな…

手書きのノートと情報の再構成

京極夏彦氏はここまで「読みやすさ」を追求していた 版面の細かい制御のため、InDesignで小説を執筆 | JBpress(日本ビジネスプレス)京極夏彦氏の言ってること、すごくわかる。学生時代、授業のノートを友だちに貸した時、「君のノートは読みやすい」と言われ…

人生の土台作り

昨夜の、SONGSスペシャルで、宇多田ヒカルさんがこんなことを言っていた。 もし今、つらくても、そのつらさがあるから、この先、たとえば五年後、十年後、よりよい人生になるかもしれない。もっと幸せになれるかもしれない。そう考えると、どんなことでも、…

パラリンピックなんて、やめちまえ!

タイトルを見て即座に、お前は何を言ってるんだ!いい加減にしろ!と思った人は多いと思う。でも、ちょっと僕の意見を聞いてほしい。僕はパラリンピックをやめろ、という理由を。今やパラリンピックを知らない者はほとんどいないだろう。ウィキペデイアによ…

「お金で買えないもの」がある社会

www.ted.com最近、朝早く目が覚める。朝からネットをするのも気が引けるし、本を読む気にもなれない。そこで、撮りためていたTV番組を見ることにしている。中でもお気に入りが、「スーパープレゼンテーション」だ。TEDの中から選りすぐりのスピーチを紹介し…

「働かざる者 食うべからず」が意味すること

「働かざる者食うべからず」という言葉がある。出典は新約聖書の中の「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」という一節だそうだ。「働こうとしない者」という表現からわかるように、この言葉は働く能力をもっているのに働こうとしない者に向け…

財務省セクハラ問題の問題

巷の注目を集めている財務省のセクハラ問題では、官僚の「思考」について、大きな矛盾と問題が露呈したと思う。財務省はセクハラを受けた記者に対し、名乗り出て財務省の顧問弁護士へ情報提供をおこなって欲しいと、財務省の名前で「依頼」した。これは大き…

自己批判できるのが本当のメディア

note.muHPVワクチン(子宮頸癌ワクチン)の安全性を検証、情報発信してきた、医師であり、ジャーナリストでもある村中璃子氏が、ジョン・マドックス賞を受賞された。正直なところ、僕は医療分野は門外漢で、HPVワクチンの安全性(の問題)については一般のニ…

科学の不定性を認識することは、「信仰」から脱却することだ

以前、JSTサイエンスニュースの「科学と裁判」でインタビューさせてもらった、東北大学の本堂毅さんのグループが新しい本を出版されるという。「科学の不定性と社会 ― 現代の科学リテラシー 」という本だ。www.shinzansha.co.jp 本の内容は、Amazonの商品説…

政治家の嘘を見抜くには

今回の衆議院選挙、どんな基準で政治家を選ぶべきだろうか? 「政策で選ぶべき」「結果で選ぶべき」と与党は叫んでいる。 正論だ。でも僕は、今さら何を言ってるの?と条件反射的に返してしまう。だいたい与党がそう言う時は、それ以外のことを隠しているか…

「ボトムアップと対話」を拒否する政治を、市民は拒否せよ

www.ted.com 間違った問いを立てれば、間違った答にたどりつく。人々はそのことに薄々感づきながら、なんとか「答」を手に入れた安心感を捨てたくないために、その答を信じようとする。しかし残念ながら、それは妄想であって、希望ではない。 僕は、市民や他…

自分のやりたいことは自分のためにやる

[uploading:629E743B-7AC7-49C7-A183-7EBE4F6895B2/L0/001] 先日、普段から、何となく「かっこいいな」と思っていた二人と話をする機会に恵まれた。 なぜ僕は彼らのことを好きなのか。それはおそらく、彼らが自分の心にとても正直で、常に自分自身で生きよう…

日本人は日本人の得意なことをやるべき~科学技術立国消滅の危機に

news.yahoo.co.jp 世界の科学技術研究が加速する中、日本の科学技術論文数(だけ)が増えていないらしい。この記事は2004年の国立大学法人化と運営交付金の削減を「主犯」としているようだが、それだけではないだろう。もっと大きな理由は、世の中が科学者、…

無職という大発見

gendai.ismedia.jpgendai.ismedia.jp 僕も会社をやめて1年くらい「無職」だったけど、あの時の開放感は今でも忘れられない。毎日、「今日は何をしようかな。そうだ、あれをやろう」って、全部自分で決められるなんて生活は、物心ついてからは一度も経験した…

デジタルだからいいってわけじゃない。

digital.asahi.com 先日、ある分野の本を買おうと思ったのだが、ネットで調べると、関連するたくさんの本があって、どの本がよいのかわからなかった。そこで、ジュンク堂に行って、その分野の棚の前でいくつかの本を手にとって、ページをめくりながら、文章…

痛風は「そろそろ体のケアをしろよ」というメッセンジャー

40歳の頃から、時折、痛風発作に襲われるようになった。最初、足の指や足首に、疲労感のような違和感がやってくる。そのレベルで翌日には消えてしまうこともあるが、多くの場合はそれが痛みに変わっていく。足が赤みを帯び、ひと目でわかるくらいに膨れ上…

勝手に貧しくなっていく日本

www.from-estonia-with-love.net 10年前、大手建築設計会社に務める友人にこんな話を聞いた。その友人は、手がけていたマンションのCG制作を中国のCG会社に発注した。ところが、できあがってきたCGを見るとどうも違和感がある。たとえば、中庭にあるはずの…